経口避妊薬と外来で処方されるモーニングアフターピル

さまざまな避妊法の中でも最も成功率が高いのが経口避妊薬です。
経口避妊薬は別名低用量ピルとして日本でも広く使われるようになりました。
この経口避妊薬の特徴は女性が自分の意志で避妊をすることが出来るというところです。
ほかの避妊法であるコンドームやオギノ式などは男性の協力が不可欠ですが、ピルの場合には事前に避妊が完了しているので、安心することができます。
またその避妊率は98%と大変高いため、ほぼ完璧に避妊に成功することができるのです。
この低用量ピルの効果を確実にするためにはあらかじめ決められたサイクルでピルを飲み続ける必要があります。
21日間分の錠剤がワンシートになっており、月経開始日から飲み始めます。
その後、7日間服用を休止してまた21錠のピルを飲みます。
このようにきちんと決められたサイクルで飲み続ける事によって避妊の効果を上げることができるのです。

また一方でこうした低用量ピルによる避妊をしていなかったというケースもあります。
そうした場合には緊急性の避妊薬モーニングアフターピルが有効です。
このモーニングアフターピルは外来で処方してもらうことができますので、最寄りの婦人科に外来として診察を受けましょう。
セックスから72時間以内にモーニングアフターピルを服用することで、強制的に月経を起こすので妊娠を防ぐ事ができます。
ただしあくまでも外来でモーニングアフターピルを処方してもらうのは緊急時の対策です。
より成功率の高い避妊を望むのであれば経口避妊薬を定期的に服用を続けることが大切です。

こうしてピルを服用し続けることは、子宮内膜症や子宮がんのリスクを引き下げ、更年期障害などの症状を緩和することもできます。